吃音者にできる仕事

吃音者が電話を取る仕事をする時のコツ

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吃音を本気で治そうとされている方はこちらの3記事にすべてをまとめてあります

吃音者が電話を取る仕事をする時のコツ

吃音者の多くの方が、最も苦手にしているものがあります。それは「電話の対応」です。お互い顔を見ながら会話している時は、どもる事なくすんなり対応ができるのに、電話になると言葉が詰まってしまいます。

着信音や呼び出し音が鳴るだけで不安や恐怖感を感じる方もいるでしょう。そのせいで、吃音者の方は電話を取る仕事を避けてしまう傾向が見られます。生活していく以上、電話を取る事は避けては通れません。ですから、吃音の方々が電話を取る時のコツについてお話しします。

気を付けること

吃音者の方が電話に慣れるために、電話を「掛けて慣れる」という行為は本当に効果があるのでしょうか?吃音は「先天性」ではなく、何かの原因で吃音を引き起こす「後天性」なものと言われています。

確かに、「先天性」なものを治す事は難しいです。特に遺伝子と関係している場合はさらに難しく、厳しいと言われています。

しかし、吃音は治す事が可能な病気です。 吃音が「治る」とすれば、電話に慣れるには「掛けて慣れる」事は有効的方法と言えます。ですが、気を付けないといけないのは、「すべての吃音者に当てはまらない」という事です。

電話でどもる事に「恐怖心」を持っている方にとって「掛けまくる」方法は、逆に「恐怖心」を増幅させてしまいます。それは、マイナスの効果になるので注意しましょう。

電話対応克服法

電話は、私たちの生活に必要不可欠なものになっています。その中でも職場での電話は何があっても、回避できません。どうすれば電話対応で吃音が出にくくなるのでしょうか?

まずは、いきなり電話での会話をするのではなく、日常生活において対面での会話をするように心がけましょう。その中でも知らない人と会話をする習慣をつけましょう。その次のステップとして、電話での対応の練習に進んでいきましょう。

電話対応のポイント

①話し始め
出だしの言葉に、「え〜」とか「あの〜」「その~」など話しやすい言葉を使ってみましょう。吃音者の方は、出だしの言葉はどもりやすいので有効的な方法です。

②言い換える
電話でも会話の中でも、言いにくい言葉を言い換えて、自分の言いやすい言葉にしてみましょう。 相手から電話が掛かって来た時は、対応も難しいと思いますが、逆にこちら側から電話を掛ける場合は、話す内容が決まっていますので、言い換えがしやすいと思います。

③返答パターン
電話に慣れてきたら、相手への返答パターンもいくつか用意しておきましょう。なかなか上手くいかないという方も、心に余裕を持つために返答パターンをいくつか予測して準備しておきましょう。また、電話を取った時、話す内容を前もって書いておく事も、吃音の回避に繋がります。

④意識を集中
吃音が出る事を気にしていると、余計に吃音が酷くなります。しかし、他の事に集中していれば吃音の事は忘れてしまいます。意識を集中する事で自分が吃音である事を忘れてしまうと、吃音は出にくくなります。 なかなか難しいかもしれませんが、電話をかける時に自分がリラックス状態になっていると、吃音は出ないでしょう。

⑤視線を逸らす
吃音者の方は、電話中に視線が下に向いている方が多い傾向にあります。 それは、身体の神経が一点に集中している状態になっているからです。視線が下に向いている事は、身体の感覚に意識が強く現れています。首元や咽頭付近に筋肉が強く硬直させてしまい、どもらせる原因にもなります。

遠くを見たり、窓に視線を向けたりしてみてください。余りにもきょろきょろしていると不審に思われますので、適当な範囲内で視線を逸らしてみましょう。

まとめ

吃音ではない人でも、電話対応が苦手という人はいると思います。今回ご紹介した内容は、そんな方にも非常に効果のあるものです。是非、無理のない範囲で実践してみてくださいね。

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