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ろれつが回らないと思ったら吃音という病気かも?

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吃音を本気で治そうとされている方はこちらの3記事にすべてをまとめてあります

ろれつが回らないと思ったら吃音という病気かも?

友人や職場の同僚と会話をしていて、突然ろれつが回らなくなり、どもるような感じになった経験を持つ人がいます。特にコールセンターなど普段、お客様と会話することが仕事だと、どもってしまうのは仕事の大きな支障になります。

突然ろれつが回らなくなる原因として、仕事や私生活が忙しく、しっかり休息が取れていないため、疲労が溜まっていることが考えられます。それ以外にも何かしら病気のサインの可能性があり、もしかしたら吃音症と言われる症状かも知れません。

上司から再三注意され、不安からろれつが回らなくなる

頭を打ったりしたわけでもないのに、1年ぐらい前からろれつが回らなくなった会社員がいます。

当時、上司から「言い訳をするな!」と再三言われ続け、言葉にしようとしてグッと堪えるということを繰り返した結果、何を言ってもムダだという無力感、何を言っても言い返されるという恐怖感、「クビになるかも知れない」という強い不安を感じていました。

その頃から、のどが詰まるというか、舌が邪魔をするような感じがして、ろれつが回らなくなります。ボイスレコーダーで自分の声を聞いた本人は愕然としたそうです。

吃音恐怖、どもり恐怖という強迫神経症の症状

現在は部署を異動し、症状は改善しましたが、今でも緊張したり、意識し過ぎたりすると、ろれつが回らなくなるようです。MRI検査を受けても脳に異常はなかった場合は、吃音症かも知れません。

吃音症は別名、「吃音恐怖」、「どもり恐怖」と呼ばれる強迫神経症の一種で、心配性や内向的、負けず嫌いという神経質な性格の特徴を持っている人に起こる症状とされています。

上司から再三強く言われ続けたことで、元々、神経質な性格の特徴を持っているために、吃音症を発症してしまったと考えられます。

言語障害ではなく、不安に対する捉われが原因

一般的な吃音は言語障害の一種であり、原因はストレスや遺伝、脳内調節系の異常が関係していると言われます。

神経症から来る吃音恐怖は身体や心理的な異常から来るものでなく、言葉が詰まる、思うように発音できないことで、人から変に思われる不安に対する捉われが原因です。

人と話しているときに、言葉が出なくなってしまうのではないか、どもってしまうのではないかという、予期不安が強くなっているのです。

紹介した会社員の場合は、言いたいことを止められ、逆らえない恐怖感、「クビになるかも知れない」という不安感が大きく影響したようですね。

他の病気のサインの可能性もある

ろれつが回らない症状は医学的には構音(こうおん)障害と呼ばれています。言語中枢から構音器官と呼ばれる器官が正常に働いて、話すことができるのですが、ろれつが回らないのは、言語中枢から構音器官までの伝達に異常が考えられます。

脳に異常がある場合は脳梗塞や脳出血、脳腫瘍、筋肉に異常がある場合はパーキンソン病、筋ジストロフィーなどの病気があります。

ストレスや疲労からろれつが回らなくなることもありますが、命に関わる病気のサインかも知れませんので、自己判断せず、一度、病院で診察を受けることをお勧めします。

まとめ

ストレスや疲労からろれつが回らなくなった場合は、その原因となるストレスを取り除いたり、ゆっくり休養したりすることで、症状がなくなることもあります。

それでも症状が改善しない場合、怖い病気のサインかも知れません。ろれつが回らなくなるというのは、脳梗塞や脳出血の初期症状として表れますので、見過ごしてしまうと大変なことになります。

何も異常がないことを確認するためにも、病院で診察を受けることを強くお勧めします。

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