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社名や自分の名前が言えなくなる吃音・どもりとは?

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吃音を本気で治そうとされている方はこちらの3記事にすべてをまとめてあります

社名や自分の名前が言えなくなる吃音・どもりとは?

あなたはなぜか社名や自分の名前が言えないという経験をしていませんか?

もしかして「噛みやすい」「噛み癖」がある程度に思っていませんか?

その症状、吃音という言語障害です。

社会人なら社名や自分の名前なんていくらでも言う機会があります。じつは私も10年以上この症状に悩んでいました。

「私は噛みやすいんだ」と思って、腹式呼吸や発声練習を試したものの効果なし。当たり前ですよね。治療方法が違うんですから。

改めて調べたところ、私のこの症状は吃音という言語障害であることがわかり、その後に正しい治療を行ったところ、たった2ヶ月でこの噛み癖を克服しています。

詳細はこちらに書いたとおりです。
家でもできる!2ヶ月で吃音を克服した「MRM吃音改善プログラム」

それでは一つ一つ症状を見て行きましょう。

同じ言葉を繰り返す

吃音、どもりの症状としては一番有名ですかね。例えば、

「こんにちは。ワッチです。今日はよろしくお願いします。」

というような簡単な挨拶でさえ、

「こ、ここここんにちは!わ、わわ、わっちです!きききききょうは、よよろしくおおおねがいします!」

というような感じになります。大げさに書いていません。実際にはこんな感じです。ややもすれば何を言っているかわからないレベルになりますし、落ち着きが無い印象があります。子どもに多く見られる症状です。

音を伸ばしてしまう

これは言葉を伸ばしてしまい、すっと発音できない例です。

「こーーんにちは。」

「ぅわーーーっちです。」

といったこちらも少し間の抜けた感じに映ります。吃音の特徴として一言目がどうしても言えないため、このように工夫して伸ばすことで一言目を言えるようにしているのかもしれません。

体が動いてしまう

話そう話そうとしても言葉が出ない、でも早く話さないと変におもわれる、また馬鹿にされる、という焦りからどうしても体が動いてしまうようです。ボディランゲージをイメージしてもらうとわかりやすいかと思います。ボディランゲージと違うのは、言葉が発せられてないので「あたふた」しているような滑稽さがあることです。

これによりまたからかわれる対象となり、さらに吃音者を追い込むことになります。こちらも子どもに多い症状ですね。

最初の言葉または特定の言葉がつっかえて言えない

これは「ありがとう」の「あ」が言えないとか「お世話になっております」の「お」が言えないといった症状です。

「・・・ひがとう」「・・・世話になっております」と言った言い方になります。特徴として「お世話になっております」の一言目の「お」は言えないですが、二言目の「お」はちゃんと言えるということで決して「お」が発音できないわけではありません。

しかも、対面だと言えるけど、電話だと言えないといったこともあります。

電話で一言目が言えないとどうなると思いますか?そうです。無言電話と取られかねないということです。社会人の方だったら、致命的だと思います。

特定のシチュエーションになると言葉が出ない

少し前述しましたが、電話、朝礼、プレゼン、面接といったシチュエーションになると普段スラスラ言えている言葉が言えなくなります。

電話だと自分の名前や社名が言えなくなったりします。私はこの症状に加えて「お世話になっております。」も言えなかったので、社会人としては本当に辛かったですね。よく中間管理職まで出世できたと思います(笑)

ちなみに特定のシチュエーションじゃなければ言えるならまだましでは?と思われるかもしれませんが、これはこれで吃音者にとっては地獄です。なぜなら幸か不幸か普段はスラスラ言えているので「病気」と周りに理解してもらえず、特定のシチュエーションでつっかえると「緊張している」とかからかいの対象となりやすいのです。

吃音者にとっての吃音とは

ただ単純に地獄の苦しみです。

単純にみんなほどうまく話せない、挨拶ができないということはそれだけで子どもにとってはからかいやいじめの対象となります。コミュニケーションを取るなんて毎日のことですから、毎日いじめのきっかけがある世界です。もしかすると「やめてほしい」ということさえもどもってしまってうまく言えず、さらにからかわれるという悪循環にもなります。

大人であっても同じです。いい大人が自分の名前が言えない、挨拶ができない、電話がかけられない、店で注文できないことがどれだけ恥ずかしいことか。しかも、普段は普通にコミュニケーションが取れることから「緊張しやすい人」とか「人前に立つとアガってしまう情けない人」というレッテルを貼られます。

男性だったとしたら女性の前で恥をかく、情けないと思われるということがどれだけ屈辱的かわかるかと思います。

まとめ

いかがでしたでしょうか。吃音とは吃音者にとって本当に辛い病気です。このサイトでは元吃音者の経験によって、わかりやすく吃音を解説していますので、ぜひ吃音への理解を深めてください。

吃音の原因などはこちらの記事を見てください。
吃音・どもりの原因とされる4つのことと噛むという誤った認識

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このサイトは12年間におよぶ壮絶な吃音経験をした吃音モンキーが運営しているサイトです。

私の吃音治療の体験を元にした濃い情報を発信しています。吃音に悩まれている方のためになればと思います。
あなたは「吃音は治らない」と思っていませんか?しかし、吃音は治ります。

事実、私は12年間悩んだ吃音を克服できています。ポイントは脳科学です。

本気で吃音を治したいと思っているなら吃音改善プログラムがおすすめです。
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