基礎知識

お疲れ様、お世話になりますの一言目が言えない吃音とは

このサイトについて
このサイトは元吃音きつおん者である吃音きつおんモンキーが運営しているサイトです。

吃音を本気で治そうとされている方はこちらの3記事にすべてをまとめてあります

お疲れ様、お世話になりますの一言目が言えない吃音とは

吃音に悩んでいる人は意外と多いですが、吃音にも色々と種類があります。

「おおおお疲れ様」というように言葉を繰り返す「連発性吃音」や「おーつかれ様」というように言葉を伸ばしてしまう「伸発性吃音」などがあります。

では初めの一言目が言えないのはどのような種類の吃音なのでしょうか。また、なぜそのような症状が起きるのか、その改善方法も見ていきましょう。

一言目が言えない吃音とは

「お疲れ様」や「お世話になります」という初めの言葉が出てこない、言葉に詰まってしまうという症状を「難発性吃音」と言います。

これは幼少期に連発性吃音や伸発性吃音を発症していて、大人になるにつれて難発性吃音になるというケースが多いです。

その理由は、大人になるにつれて吃音に対する恥ずかしさが増してくることで起こります。

そして人前で恥をかきたくないから話したくない、どもりたくないという気持ちが強くなります。

そのためどもらないように、と気張り過ぎて言葉が出てこなくなってしまうのです。

難発性吃音が悪化する理由

連発性吃音や伸発性吃音を改善しようとして、多くの人がトレーニングを行っています。

しかしこのトレーニングが難発性吃音を悪化させてしまうのです。トレーニングによって吃音の症状が改善されていくと、常に頭の中で「どもらないように」と注意しながら発生するようになります。

実際には吃音が改善されているのですが、精神的な苦痛は取り除かれていません。この精神的な苦痛が、難発性吃音を悪化させるのです。

これは、吃音が改善されたというよりは、吃音を抑える方法やコントロールする方法を手に入れただけで、治ったわけではありません。そのため、精神的な苦痛が残ってしまうのです。

多くの人は不安を抱えたまま、常に神経を尖らせて疲れ切ってしまいます。そして次第に、話すこと自体が嫌になってしまいます。

難発性吃音を治す方法

難発性吃音を治すには、まず心因的な要素を取りのぞく必要があります。これはとても根の深い問題ですので、簡単に改善できるものではありません。まず初めにすることは、吃音を受け入れるということです。

多くの人は、吃音を受け入れられずに「どもりたくない」という意識の中で話しています。その苦痛を取りのぞくには、まず受け入れるしかないのです。とは言え簡単にできることではありません。

吃音者は人と話すことが嫌いなわけではないはずです。話したいけれど話せないという気持ちを抱えています。それならば「吃音だけど話したい」と意識をかえてみましょう。

「私は吃音だから、どもって聞き取りにくいかもしれないけれど、あなたと話したい」という感じです。

話したいという気持ちを伝えれば、相手も受け入れてくれる人がきっといます。そこで楽しい会話ができれば、吃音に対する不安が少しずつ解消していくことでしょう。

最後に

難発性吃音は、一番治しにくい吃音の症状であり、一番根本的な治療が必要となります。

吃音の症状を抑えることができるようになっても、根本的な原因を取り除かないと、本当の意味で吃音が改善したとは言えません。

人は自分の欠点を受け入れるのがむずかしいものですが、受け入れないことには、改善することも成長することもできません。

とても勇気のいることですが、本気で治したいなら実践してみてください。

このサイトについて
このサイトは12年間におよぶ壮絶な吃音経験をした吃音モンキーが運営しているサイトです。

私の吃音治療の体験を元にした濃い情報を発信しています。吃音に悩まれている方のためになればと思います。
あなたは「吃音は治らない」と思っていませんか?しかし、吃音は治ります。

事実、私は12年間悩んだ吃音を克服できています。ポイントは脳科学です。

本気で吃音を治したいと思っているなら吃音改善プログラムがおすすめです。
1日20分。たった6週間のプログラムです。