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自分の名前が言えなくなる吃音という病気

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吃音を本気で治そうとされている方はこちらの3記事にすべてをまとめてあります

自分の名前が言えなくなる吃音という病気

吃音には色々な症状があります。人によって、吃音の症状が出る言葉が違いますし、出方も違います。

その中でも自分の名前が言えない吃音を抱えている人がいます。名前を言う場所と言えば、大勢の人の前での自己紹介や会社での会議やプレゼンなどです。

いずれもとても大切なシーンですので、苦しんでいる人が多いのです。では具体的にどのようなことが起こり得るのか見ていきましょう。

特定のシーンになると名前が言えなくなる

吃音の症状が出る原因の1つは、ストレスによる心因性のものだと言われています。そのようなストレスにさらされるシーンは、会議やプレゼンの場です。

普通の人でもそれなりに緊張する状況で、吃音の人は、吃音が出るかもしれないという不安から、過度のストレスにさらされることが予想されます。

そのため、発表の一番初めにする自己紹介ができなくなるのです。吃音者の中には、普段の業務を行っている時には吃音が出ないのに、会議などの時だけ吃音が出るため、緊張しやすい人などとからかわれることもあります。

それだけならばまだ良いのですが、発言の1つもできないと上司に怒られてしまうこともあるかもしれません。そうした記憶が出来上がることで、次回にもまた吃音が出てしまうのです。

最初の言葉が言えない

最初の言葉が言えない難発性吃音を抱えている人は、最初に発する言葉である名前を言うことができません。

そのため、「この人は、自分の名前も言えないのか」と評価されてしまいます。特に採用試験での面接の時は困ります。

他の業務は滞りなくこなせるとしても、最低限である名前が言えないということは、「きっとこの人は、何をやらせてもできないだろう」という印象を与えてしまいます。

また、特定の言葉を言えない吃音者は、違う言葉で言いかえて発言することができますが、自分の名前が言えない場合には、他の名前に言いかえることができません。

逃げ道が何もないということです。これは本人にとっては、非常に深刻な問題である可能性があります。

伸発性や連発性の吃音が出てしまい恥をかく

言葉を伸ばしてしまう伸発性や頭の言葉を繰り返してしまう連発性の吃音を抱えている人は、初めにする挨拶で躓いてしまいます。

「初めまして」「おはようございます」「お疲れ様です」「お世話になっております」など、名前を言う前に吃音の症状が出てしまい、笑われたり、からかわれたりして恥をかいてしまうのです。

そうなると次に出てくる名前を言うこともできなくなり、「自己紹介はつらいもの」という記憶が残ります。

この記憶は脳にインプットされてしまい、次に自己紹介をするときにも、「きっとまた笑われて恥ずかしい思いをするのだろうな」と思うようになるのです。

最後に

吃音者で自分の名前が言えないというのは、一番つらい状況ですし、能力がないとみなされてしまうことにつながります。

社会で仕事をする上で、非常にやりづらい環境と言えるでしょう。

普通のシーンでは話せると言うこともあり、病気だと思ってもらえないので、その分いじめられることもあることでしょう。

これは本人にしかわからない状況であると言えます。

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