吃音を本気で治そうとされている方はこちらの3記事にすべてをまとめてあります。
人前や電話だとカミカミ&言葉が出ない。あがり症じゃなくて吃音・どもりという病気です。
- 2015/4/12
- 基礎知識

人前や電話だとカミカミ&言葉が出ない。あがり症じゃなくて吃音 ・どもりという病気です。
あなたは人前や電話で話そうとするとカミカミになることはないでしょうか。また、「おはよう」や「お疲れ様です」の「お」など特定の言葉がでなくなることはないでしょうか。
特に仕事で噛み癖があると周りから「情けないやつ」というレッテルを貼られて、かなりつらい思いをされていると思います。
これ、じつは
あがり症とよく似ていますが、根本的な原因が違うので発声練習など間違った治療をしても治りません。
私自身も長年あがり症と思っていたのですが、ある時私の病気が
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とにかくまずは
症状
症状としては「話せない」ということです。ただこの話せないというのは、全くコミュニーケーションが取れないことではありません。むしろ、普段は完全に普通の人です。まぁだからこそ「病気」と気づかないし、気付かれないからこそつらい思いをするのですが・・・。
普段は普通なのにもかかわらず冒頭に話したように特定のシチュエーションで特定の言葉が出ないのです。
シチュエーションとしては、人前で話すとカミカミになるということがあります。これだけだとあがり症と思われがちですが、電話などでも発症します。よくあるのが自分の名前や自社名が言えなかったり、「お世話になっております」が言えなかったりします。
特定の言葉としては、例えば、「あ、あ、あ、ああ、ありがとうございます」や「あーーーーーりがとうございます」「ぁ・・・りがとうございます」と一言目がなかなか出ないことがあります。また先程の通り、「お世話になっております」「ありがとうございます」「お疲れ様でした」などが言えないのも典型的な例です。
これが常にその症状が出ていればいいのですが、シチュエーションが特定されているので、あがり症のレッテルが貼られるということがしばしば最大の不幸となっています。いっそのこと普段からも
また、この病気自体が一般的に浸透していないことも問題です。
この病気の特徴として気にすれば気にするほどいろんな言葉が言えなくなることもあります。治療する(意識する)ことで重症化することもありますし、ほっておいてもどんどん重症化していきます。
原因
原因は正直わかっていないのが現状です。日本では昔から発達障害と言われていて、舌などの運動機能に問題があるのではないかという説が長年有力でした。しかも、治療例が出てしまったために治療方法が確立された病気として長年研究がされていませんでした。
その間にも海外では研究が進み、精神病や脳の疾患ではないかという説が有力となっています。日本でも
あくまで個人的な経験則ですが、子どもの
治し方
原因がわからないと言っても治らないわけではありません。実際、私は長年苦しんだ
治す方法が確立されていないという言い方が正しいですね。
私の例で言いますと、原因となったことや治った経緯から言えば脳の疾患だったのではないかと思います。状況証拠だけで申しわけないですが。
具体的には、私は会社に入って電話の話し方についてひどく怒られたことからどもることが増え、それが一種の癖・条件反射になったものが
そこらへんの詳しい経緯はこちらに書いています。
最後に
ただ、