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吃音を本気で治そうとされている方はこちらの3記事にすべてをまとめてあります

【吃音が治らない】発声練習、腹式呼吸トレーニングをするほど悪化する理由

ゆっくり話してもどもる!腹式呼吸、発声練習をすればするほど吃音きつおんが悪化する理由

あなたはお医者さまの勧めで始めた吃音きつおん治療で「こんなことをして本当に治るのか?」と疑心暗鬼のまま治療トレーニングを行っていませんか?おそらくその直感はあたっています。

このサイトでもよく頂く質問として、

「発声練習や本の朗読をしていますが吃音きつおんがなかなか治りません」

「腹式呼吸や筋トレが本当に効果があるか疑問」

「以前より悪化した気がする」

というものがあります。

私自身も腹式呼吸や本の朗読といった発声練習。バルサルバ反射抑制法やFAF、AAF、DSAなどの聴覚フィードバック装置を使った言語聴覚療法などを試しましたが正直効果が出ませんでした。

結論を言いますとこれらの治療方法は間違えています。このように間違った吃音きつおん治療をすると治るどころか吃音きつおんをさらに悪化させてしまいます。

お医者さまや言語聴覚士さんの治療が間違えているはずがない!というのも無理はありませんが本当のことです。一つ一つちゃんと説明していきますね。


お医者さまの診断は?病院でどんな治療をした?

日本人はもともと専門家と言われるお医者さまの権威に弱いです。お医者さまのことを「せんせい」と呼ぶのもその現れでしょう。このためお医者さまの言うことを鵜呑みにするという傾向があります。

あなたは連発性です、あなたは難発性ですので鬱に気をつけてください、など最もらしい専門的な病名に診断されるとなにやら信頼してしまうでしょう。しかし、吃音きつおん吃音きつおんです。呼び方によって何かが変わるわけではありません。

それより、その後にお医者さまがどのような治療方針を選ばれたかが非常に重要になってきます。しかし、日本では大抵の病院の場合、いわゆる「花沢研究所の矯正法」が選択されます。昭和に開発されて以来、日本の研究がストップしてしまった元凶です。元吃音きつおん者の私からすれば筋トレや精神論と同じ治療方法です。

具体的には腹式呼吸(丹田呼吸)の練習、発声練習や朗読練習、ゆっくり話す、息継ぎの練習、早口を改める、ストレッチといったものです。マウスピースを使った矯正方法などもよく使われます。

ひどい病院なら抗うつ剤であるSSRIなどの薬を使うところもありますし、少しかじった病院であればFAF、AAF、DSAなどの聴覚フィードバック装置を使った言語聴覚療法を試すところもあるでしょう。

はっきりと言いますが、このような誤った診断をもとに治療していても絶対に吃音きつおんは治りません。むしろ悪化するようなこともあります。それは次のような理由のためです。

治せない理由

大前提としてあなたに理解しておいてもらいたいことは、吃音きつおんの原因は現在も特定がされておらず、今なお研究されている病気ということです。身体障害、発音障害、コミュニケーション障害、遺伝や精神、脳科学などいろいろ言われています。お医者さまによって診断が違うのはそういう事情もあります。

あなたも身を持って経験しているとおり、吃音きつおん障害という病気は特殊です。「お」から始まるなど特定の言葉、電話や人前といった特定のシチュエーションでのみどもる。一方で、普通の会話や歌ならどもらないという不思議な病気です。お医者さまであっても普通に話せる、健常者からすれば想像もできない病気です。

その上でお医者さまが治療する上で致命的なのが「外見上の障害がない」ということです。つまり、触診やMRIで原因や治療のヒントがわかればいいのですが、吃音きつおんの場合、外見上はなんの変わった所もないため、外科的処置も難しいのです。そうなると想像で治療を進めなければならないということです。まさに手探りです。

私はお医者さまでもあっても吃音きつおんを経験したことがなければ吃音きつおんを治せないと思っています。しかし「無能だから」とか「研究をしていないから」とか言うつもりではありません。吃音きつおんという病気がいまだ解明されていないことが多い上に、特殊すぎて吃音きつおんになったことがない人からすれば吃音きつおんは理解がしにくく、そのため治療自体が難しいという意味です。

よく質問をもらう「吃音きつおんの治療方針に違和感がある」人が多いのは、経験者であるあなたからすれば本来専門家であるはずお医者さまの治療自体が経験上「違う」と判断しているからです。

吃音きつおんはトレーニングするほどに悪化する

吃音きつおん吃音きつおんと診断された時から始まる」という言葉をご存知でしょうか。もちろんM.R.M吃音きつおん改善プログラムの中で中村しょうさんが仰っている言葉です。

脳科学的なアプローチによる吃音きつおんの改善プログラムの紹介

肩こりの存在を知ったとたんに肩こりになるというのは有名な話です。偏頭痛なども同じです。実は吃音きつおんも同じなのです。脳がその症状を認識することで病気になってしまうのです。

吃音きつおんを知る前は「噛んだ」という言葉で表していたと思いますが、それをお医者さまが「吃音きつおんという病気」と診断した瞬間やネットなどで調べてあなたの病気が「吃音きつおん」ということがわかった瞬間に、脳が吃音きつおんという存在を意識してしまうのです。

その後は「この言葉はどもる」、「どもりそう・・・!」というように吃音きつおんを意識すればするほどどもるようになります。長年これを続けることで一種の条件反射のレベルまで達します。これが吃音きつおんの正体です。

専門的なことばで言えば、脳の可塑性(かそせい)といいます。脳の癖みたいなものですね。偏頭痛の原因ともされています。

あなたはどもる言葉を避けようと、言い換えをしているうちにその言葉もどもってしまうようになったという経験はないですか。

言い換えるという行為自体がどもりを意識する行為ですし、どもらずにしゃべろうとすることも吃音きつおんを意識していることになります。これによってどんどん吃音きつおんが悪化する原因となります。

同様にお医者さまが治そうとすればするほど、あなたがトレーニングを積めば積むほど吃音きつおんは悪化するという皮肉な結果になってしまうのです。これがトレーニングを積めば積むほど吃音きつおんが治らない、悪化するという理由です。

まとめ

断言します。発声練習や腹式呼吸、朗読、マウスピースによる矯正などでは吃音きつおんは治せません

何度も言いますが吃音きつおんの正体は

脳が吃音きつおんを認識する>吃音きつおんを知った脳はどもらせようとする>どもりが癖づく>脳の可塑性(条件反射)

という悪循環をたどります。この中で発声練習や腹式呼吸といったトレーニングは癖付けを手伝う行為です。これらのトレーニングを3ヶ月しようが、1年しようが同じです。

吃音きつおんに苦しまれている方の参考になれば幸いです。もしよろしければこちらも参考になります。私が吃音きつおんを治した経緯など書いてます。

吃音きつおん者である私のプロフィール

このサイトについて
このサイトは12年間におよぶ壮絶な吃音経験をした吃音モンキーが運営しているサイトです。

私の吃音治療の体験を元にした濃い情報を発信しています。吃音に悩まれている方のためになればと思います。
あなたは「吃音は治らない」と思っていませんか?しかし、吃音は治ります。

事実、私は12年間悩んだ吃音を克服できています。ポイントは脳科学です。

本気で吃音を治したいと思っているなら吃音改善プログラムがおすすめです。
1日20分。たった6週間のプログラムです。

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