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吃音を本気で治そうとされている方はこちらの3記事にすべてをまとめてあります

3ヶ月病院に通院しても吃音が治らない3つの理由と治療方法

3ヶ月病院に通院しても吃音きつおんが治らない3つの理由と改善方法

このサイトを運営していて非常に多く頂く質問の1つにこれがあります。

「病院に通っていますが吃音きつおんがなかなか治りません」

「お医者さまの治療方針に少し違和感があります」

「言語聴覚士さんのトレーニングをしてから悪化した気がします」

いきなり結論に入っていますが治療方法が間違えているのです。お医者さまや言語聴覚士さんの治療が間違えているはずがない!というのも無理はありませんが本当のことです。一つ一つちゃんと説明していきます。


お医者さまの診断は?病院でどんな治療をした?

日本人はもともと専門家と言われるお医者さまの権威に弱いです。お医者さまのことを「せんせい」と呼ぶのもその現れでしょう。このためお医者さまの言うことを鵜呑みにするという傾向があります。

あなたは連発性です、あなたは難発性ですので鬱に気をつけてください、など最もらしい専門的な病名に診断されるとなにやら信頼してしまうでしょう。しかし、吃音きつおん吃音きつおんです。呼び方によって何かが変わるわけではありません。

それより、その後にお医者さまがどのような治療方針を選ばれたかが非常に重要になってきます。しかし、日本では大抵の病院の場合、いわゆる「花沢研究所の矯正法」が選択されます。昭和に開発されて以来、日本の研究がストップしてしまった元凶です。元吃音きつおん者の私からすれば筋トレや精神論と同じ治療方法です。

具体的には腹式呼吸(丹田呼吸)の練習、発声練習や朗読練習、ゆっくり話す、息継ぎの練習、早口を改める、ストレッチといったものです。マウスピースを使った矯正方法などもよく使われます。

ひどい病院なら抗うつ剤であるSSRIなどの薬を使うところもありますし、少しかじった病院であればFAF、AAF、DSAなどの聴覚フィードバック装置を使った言語聴覚療法を試すところもあるでしょう。

はっきりと言いますが、このような誤った診断をもとに治療していても絶対に吃音きつおんは治りません。むしろ悪化するようなこともあります。それは次のような理由のためです。

治せない理由

大前提としてあなたに理解しておいてもらいたいことは、吃音きつおんの原因は現在も特定がされておらず、今なお研究されているということです。身体障害、発音障害、コミュニケーション障害、遺伝や精神、脳科学などいろいろ言われています。お医者さまによって診断が違うのはそういう事情もあります。

あなたも身を持って経験しているとおり、吃音きつおん障害という病気は特殊です。「お」から始まるなど特定の言葉、電話や人前といった特定のシチュエーションでのみどもる。一方で、普通の会話や歌ならどもらないという不思議な病気です。お医者さまであっても普通に話せる、健常者からすれば想像もできない病気です。

その上でお医者さまが治療する上で致命的なのが「外見上の障害がない」ということです。つまり、触診やMRIで原因や治療のヒントがわかればいいのですが、吃音きつおんの場合、外見上はなんの変わった所もないため、外科的処置も難しいのです。そうなると想像で治療を進めなければならないということです。まさに手探りです。

私はお医者さまでもあっても吃音きつおんを経験したことがなければ吃音きつおんを治せないと思っています。しかし「無能だから」とか「研究をしていないから」とか言うつもりではありません。吃音きつおんという病気が特殊すぎて、吃音きつおんになったことがない人からすれば吃音きつおんは理解がしにくく、そのため治療自体が難しいという意味です。

よく質問をもらう「吃音きつおんの治療方針に違和感がある」人が多いのは、経験者であるあなたからすれば本来専門家であるはずお医者さまの治療自体が経験上「違う」と判断しているからです。

1.お医者さまであっても健常者である限り、吃音きつおんは治すことはできない

あなたは呼吸ができますよね。呼吸ができない!って人になんてアドバイスしますか?あなたにとって当たり前すぎてアドバイスしようがないですよね?せいぜい落ち着いて!吸ってー、はいてー、吸ってー…というのが関の山です。

吃音きつおん治療の現場ではこれと同じことが起こっているのです。健常者はなぜどもるか?ということを想像もできません。だってそれが当たり前のことだからです。早口だからとか、舌が追いついていないからと診断するので精一杯のはずです。

どもるのは発声がうまくできていないから、ということは舌と横隔膜の使い方だ、腹式呼吸にして横隔膜を鍛えて、発声練習で舌を鍛える、マウスピースで口を大きく開けさせる、という治療に繋がります。

しかし、ここで重要な事は「どもるときとどもらないときがある」ということです。もし本当に舌や横隔膜の筋力の衰えが原因ならどのようなシチュエーションでも、どのような言葉(母音)でもどもらなければなりません。

しかしあなたがどもるのは文頭の「お」であって、文中の「お」は大丈夫なはずです。「お」はどもるあなたが、母音が「お」である「の」はどもりません。会話ならどもらないのに、電話や人前ではどもってしまいます。

これは舌や横隔膜の筋力の衰えでは説明ができません。歩ける人が人前だけ歩けなくなる、電話のときだけ耳が聞こえなくなる、ということと同じことが起こっているのですから。

このように吃音きつおんというのは不可思議なものです。吃音きつおん者自身が不思議と思っているような症状を健常者である医者が理解できるような生易しい病気ではありません。

これが私が思う「医者であっても非吃音きつおん者である限り吃音きつおんを治せない理由」の1つです。

2.吃音きつおんのプロであるはずの言語聴覚士の教本に吃音きつおんは2ページしか書かれていない

2つめですが、日本の吃音きつおん研究が遅れていることが挙げられます。まずこちらを見てください。

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※実際に私が吃音きつおんを勉強するために読んだ国家試験の本です。

失語症や吃音きつおんなど言語治療のエキスパートであるはずの言語聴覚士の教本には吃音きつおんについて2ページも書かれていません。しかも内容はネットで調べるよりも浅い内容。原因や治し方についてはほとんど触れられていません。

これには理由があり、日本では昭和初期に独学で吃音きつおんを治したという方がいて、その方の治療が長らく信じられ、医療の現場で採用されてきました。そのため日本は欧米に比べて数十年、吃音きつおん研究が遅れたという事情があります。

また日本では吃音きつおんがメジャーな病気ではないということもあいまって吃音きつおんのエキスパートであるはずの言語聴覚士でさえ前時代的な情報しかないのが実情です。これがお医者さまであったも治せないと思う理由の2つめです。

3.吃音きつおんはトレーニングするほどに悪化する

吃音きつおん吃音きつおんと診断された時から始まる」という言葉をご存知でしょうか。もちろんM.R.M吃音きつおん改善プログラムの中で中村しょうさんが仰っている言葉です。

脳科学的なアプローチによる吃音きつおんの改善プログラムの紹介

肩こりの存在を知ったとたんに肩こりになるというのは有名な話です。偏頭痛なども同じです。実は吃音きつおんも同じなのです。脳がその症状を認識することで病気になってしまうのです。

吃音きつおんを知る前は「噛んだ」という言葉で表していたと思いますが、それをお医者さまが「吃音きつおんという病気」と診断した瞬間やネットなどで調べてあなたの病気が「吃音きつおん」ということがわかった瞬間に、脳が吃音きつおんを覚えてしまうのです。

さらに上記のプログラムの脳科学的なアプローチでは吃音きつおんは意識するほどに悪化するとされています。どもる言葉を避けようと、言い換えをしているうちにその言葉もどもってしまうようになったという経験はないですか。

言い換えるという行為自体がどもりを意識する行為ですし、どもらずにしゃべろうとすることも吃音きつおんを意識していることになります。これによってどんどん吃音きつおんが悪化する原因となります。

同様にお医者さまが治そうとすればするほど、あなたがトレーニングを積めば積むほど吃音きつおんは悪化するという皮肉な結果になってしまうのです。これが病院で吃音きつおんが治せないと思う3つめの理由です。

まとめ

断言します。吃音きつおん治療で有名な病院や名医といわれるお医者さまであっても吃音きつおんは治せません。何度も言いますが原因や治療方法が確立している病気とは違い、いまなお謎が多い病気です。しかもその特異性からお医者さまが想像でもできない症状であること、外的な変異がないことも治療を難しくさせている病気です。

吃音きつおん治療に腹式呼吸や腹筋、滑舌を良くするトレーニングをして吃音きつおんは改善しません。私がそうでした。トレーニングを3ヶ月しようが、1年しようが同じです。なぜなら吃音きつおんの原因は違うところにあるのですから。

吃音きつおんに苦しまれている方の参考になれば幸いです。

吃音きつおん者である私のプロフィール

このサイトについて
このサイトは12年間におよぶ壮絶な吃音経験をした吃音モンキーが運営しているサイトです。

私の吃音治療の体験を元にした濃い情報を発信しています。吃音に悩まれている方のためになればと思います。
あなたは「吃音は治らない」と思っていませんか?しかし、吃音は治ります。

事実、私は12年間悩んだ吃音を克服できています。ポイントは脳科学です。

本気で吃音を治したいと思っているなら吃音改善プログラムがおすすめです。
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